2012年1月6日金曜日

アラミダのシバ プロパン・ボンベ

昨年夏、このアラミダ・マリーナの [職員の撮影] した写真を載せたが、このフリッカは#261 [ドリーム・キャッチャー] と同じドックの斜め対面に係留してある。名前はシバであることが分かった。

(尚、ドリーム・キャッチャーはメンテの状態が以前より悪くなっている以外特に変わったところは見られなかったので今回のアラミダ・シリーズでは割愛。)

冬の雨露を避けるためブーム・テントが掛けてある。今日はフォアデッキに設置されたプロパン・ボンベを見てみよう。



タンクは出来合いのアルミ製に2本の脚を溶接したもの。









フォアデッキにはスターボード側1本、ポート側2本のスルーボルトが装着してある。






その計3本のボルトをタンクの脚に開けた孔に通し、ナットで締めて固定。







レギュレーターはスーパーストラクチャー(ハウス)前面に固定してあり、ゴム管はデッキを抜けて室内へ。室内配管は銅管のはず。

既述のようにデッキ上のタンクならガスが漏れた場合、水同様コーミング前に在るサイド・デッキのスカッパーから艇外へ排出されるので、スターン・プルピット・レイル外側に懸けたタンクの様に安全だ。



(写真はいずれもPSC製434艇中175番 Shiva です。)
フリッカのスペック