1月29日(日)、エピファンのウッドフィニッシ・グロスの4コート目(ファイナル・コート)を塗布した。ファイナル・コートは100%エピファンで、シンナーはブラシが少し固めになって来た時洗うためだけに使用。
所要時間は夫婦で2コート目、3コート目と同じく正味3時間、マン・アワーで6時間だった。次の週末まで1週間乾燥させた後、どういう風合いになるか確認する。
しかしこの上につや消し用マットフィニッシの2コートは塗らないことにした。少なくとも今年は塗らない。
(今日の写真、反射光の他に所々白いスポットがあるのはキャメラのレンズの汚れ。悪しからず。)
インテリアのティークの造作物はこれから1~2週間かけて自宅作業。
コンパニオンウェイの梯子、そのベース(ビルジ・アクセス口のカバー)、エンジン・アクセス口のカバー、アイスボックスの蓋、テーブルの脚、および鏡の縁、計6点だが、既にサンディングは終わっている。アルコール清拭してやはりエピファンのウッドフィニッシ・グロスを4コート塗布するのみ。
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マリーナでの作業は2月からイクステリア主体となる。イクステリア・ティークは6年前にベア・ウッドにまでサンディングし、その後コッパー・ウールで仕上げのサンディング、洗浄、乾燥を経て、その年から3年連続でティーク・ガードを塗布。
4年目にティークガードを軽くサンディングして下地を整えた後セトール2~3コートを塗布。5年目6年目はセトールを1コート塗り重ねて来たが、昨年で使い切った。そこで今年はエピファン・ウッドフィニッシ・グロスの2缶目の残り(残量は本日時点で90%以上、上記造作物の塗布完了後も約80%は残る見込み)を使う。
基本的には今塗ってあるセトールのコートをアルコールで清拭後エピファンを重ね塗りする。セトールがはげている部分はサンディング、アルコール清拭、エピファン塗布。はげた部分の補修を除き1コート塗りしかしない。つまり例年のトップ・コートの更新だ。結果が良かったら来年以降もエピファンを使いたい。
それが終わると船体のメンテ。洗浄後、ファイバーグラスに例年通りニューグラス2を塗って輝きを復活させる。
インテリアのキャビン・ソール(床)は以上と平行し、4週末かけエピファン・グロス4コート塗りを行う。
2月末までに今オフ・シーズンのメンテを完了、3月からはセイリングを楽しみたい。
(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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