2014年4月30日水曜日

セレニティー 4月26日土曜日の風 2 (Video)

この日はシーズン初頭でもあるのでシングル・ジブシート・システムでスムーズにタックするためのタック時の舵回しのタイミングやスピード、シートのリリース+引きのタイミングなど、ルーティーンの確認も行った。



↑ 帰途ジブを降ろした後マリーナ近くをダブル・リーフのメインだけで帆走中。

***

さてこちらはマリーナへの出入り時に気になる艇長約45フィートのケッチ。

新薬開発大手ジネンテック社のキャンパスを背景にオイスター・ポイントの岸辺に船体がキャリーンした状態。




先週末も同じ状態だったので船底作業のため意図的にキャリーンさせたのではない様だ。3~4週間前、遅い冬の嵐で吹いた東風で満潮時のリー・ショアに打ち上げられたのだろう。時折この海域に長期錨泊をする艇を見かけるが、此処は冬の嵐の東風、夏の西風いずれも強く、常時艇に居て監視を続けるのならともかく、座礁か沖に走錨か、危険な場所だ。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカ・データベース

2014年4月29日火曜日

セレニティー 4月26日土曜日の風 (Videos)

予報は朝から20+ノットの西風で赤い三角旗ひとつのスモールクラフト・アドヴァイザリーが出ていたのでこれ幸いと早めに家を出て12:25PM出航、12:35PMにはマリーナの外で快調に帆走。



↑ この時ラルが7~9ノット、パフが15ノット。西風。メインはダブル・リーフして備え良し。連れ潮(順潮)のため海面はのんびり穏やか。



↑ 約6分後。風約9ノット艇速4.4~4.5ノットの状態から、西風がすいすいと12~13ノット、15ノットを超えて行き、20ノットまで上る様子。今年は風のビルドアップが早く、2:00PM頃まで待たなくても良い。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカ・ホームページ

2014年4月28日月曜日

セレニティー 小物追加

3月に作り始めたエンジン・ダッシボード・ヴァイザーの木製フィラー。結局土台にしようと思って裏面に貼り付けていた [レッドウッドのブロック2個] は除去。

これが今の裏面。

画面手前の穴にイリュミネーション用スイッチが入る。






画面左上部に突き出ているのが鍵孔に入るキーで、使ったのは材質の点から丈夫で腐食し難い竹(料理用の竹を3本並べて加工)。板に垂直に埋め込んである。その右、一見弓型に見えるのはそのキーを伝って鍵穴に水が入らない様にするためのレッドウッド製庇(ひさし)。

装着。

左上のノードは摘みとして使えるが内部は空洞でイリュミネーション用スイッチの先端部が収まる。



カバー装着前の写真は [こちら] 。 カバーはイリュミネーション・スイッチ、並びに鍵穴に入る竹製のキーだけで固定している。カバー全体の大きさは3月の写真の時から縦横とも1cm 程小さくし、なるべくこじんまりと収まる様にした。このまま暫く使うことにする。

尚、エンジンのタコメーター(回転数)はレキサンのダッシボード・カバー(パネル・ヴァイザー)を付けてから表面に当たる光りの反射が違うためだろうか航行中も以前より驚く程見やすくなって喜んでいる。

(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカ・ニューズレターのページ

2014年4月27日日曜日

#360 トトロ 快適・便利な室内 3

トトロはトヨトミの分割型エアコンを搭載している。

画面左がインテリア、右がイクステリアの各ユニット。









イクステリア・ユニットはコックピット内に設置(無論係留時のみ)。

見ての通りコンパニオンウェイ一等下の差し板はエアコン用のもので底部に管用の開口部がある。










インテリア。

コンパニオンウェイの梯子はサノマジックによりカスタム・デザインされたティーク製の新作。












インテリア・ユニットを抱く様なうまいデザインで壁にある梯子装着用の金具をそのまま利用。














参考までに、こちらは合板製プロト・タイプ。

これで使い勝手を検討・確認後ティークで製作された。












(写真はPSC製434艇中360番目 Totoro です。)
今フリッカ・ホームページで売りに出ているフリッカ一覧

2014年4月26日土曜日

#360 トトロ 快適・便利な室内 2


Vバースの手前、フィラー部の下にはエンジェル・ブランドの陸電冷蔵庫がある。














トップ全面を開けたところ。

















反対方向に半分づつ開くことも可能。

マリーナでの船内泊時には重宝しそうだ。













(写真はPSC製434艇中360番目 Totoro です。)
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2014年4月25日金曜日

#360 トトロ 快適・便利な室内 1

日本のヤフー・フリッカ・グループに収録されていた写真の当ブログへの再収録の続き。

今回は4年前に [全面的なリストア・改善を終えた] 東京のトトロ。リンク先3~4枚目の写真を見ると IH クックトップを備えたギャリーの様子が分かる。

オーナーM氏はそのギャリーのシンク下のスペースに小型電子レンジを設置した。






しかしシンク下には排水管、並びにその排水管からの水を艇外に排出するためのシーコック付きスルーハルがあり、小型とは言えレンジの入るスペースは充分ではなかった。

そのため一度ティークのドアを取り外し、開口部の四辺に厚さ15mm のスペイサーを装着。






スペイサーもティークだ。そのスペイサーにドアを取り付けることにより、無事レンジの収納に成功している。15mm なのでギャリーの前に立っても邪魔にはならず、隣のテーブルの方が厚いので 違和感もない。

(写真はPSC製434艇中360番目 Totoro です。)
USヤフー!フリッカ・グループ

2014年4月24日木曜日

セレニティー 4月19日土曜日の風 3 (Videos)





時間と共に風がビルドアップして15+ノットとなり、シングル・リーフのメインでちょうど良い具合に帆走。ヒール角は約25度。



帰路のスターボード・タック。艇も久し振りの帆走で喜んでいる様子。



マリーナに近づいて来た。シーズン初日は申し分なしの好天、帆走。今年も良いシーズンになりそうだ。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカのリグ

2014年4月23日水曜日

セレニティー 小物改善 (Videos)

オフ・シーズン中にやっておいた小物の改善。



コンパニオンウェイ・オーガナイザーはこれまで必要に応じて出来合いの箱を付け足したり、両舷のスピーカー間にやはり出来合いの箱の蓋を貼ってGPSの足止めにしたりと、その時その時取り敢えず役に立てば良いという考えで付加工作をして来たためどんどん見苦しく、使い難くなって来ていた。

そこでスピーカーは2個共左舷側に寄せ、後部の各箱を仕切って使いやすく、箱の角には円みを付け、オーガナイザー各所に付いていた5本の小型クリートも全て除去し、GPSのストラップ用に新規に付けた1本だけとした。大したことではないが、15ノット以上の風でヒール角が25度以上になるとこれだけで何かを取り出したり仕舞ったり、GPSを見たりするのが随分楽になる。マリーナでのオーガナイザー着脱時の取り回しも楽。



ベター・ハーフは室内クッションを作ったフォームと布の残りを使ってコックピット用のクッションを製作。厚さ4インチなので実に座り心地が良い。バース・イクステンション用の箱を足置きに使うアイデアも効果有り。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカのスペック

2014年4月22日火曜日

セレニティー 2014年シーズン幕開け (Videos)

4月19日土曜日、個人的に2014年のセイリング・シーズンをオープン。



早めに出航しこの時12:45PM、風はまだラル7.5ノット、パフ11ノット程。北西風。シーズン初日なのでリギングやセイル・ハンドリング等のルーティーンをチェック。



2:00PM位になると西風となり風もビルドアップするのが普通なのでメインスルはルーティーンの確認のため実行したシングル・リーフのままのんびり帆走。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカ・ホームページの歴代カバー写真

2014年4月21日月曜日

お知らせ  日本のヤフー・フリッカ・グループ・メンバー各位

日本のヤフー!グループ 『 Flicka20_Japan (フリッカ20クラブ』 の掲示板に投稿・掲出されたメッセージ全て(1138件)を、Zip ファイルに圧縮し、同グループ 『ブリーフケース』 内に ”Yahoo!Groups_archive.zip” (下のスクリーンショット参照) として保存しました。

このファイルは日本のヤフー・グループが完全閉鎖される 5月28日(水)午後3時まで ダウンロード可能です。



ダウンロードの方法、ダウンロードしたファイルの解凍方法、及び各メッセージの閲覧方法については [ヤフーのガイド] を参照してください。

以上簡単ですが、お知らせまで。
頓。

キャサリン インテリア

キャサリンのインテリアは以前にも登場した(⇒ [1][2] )が、各部のディテールの分かる写真が出たので見てみよう。

Vバースのフィラー・クッションの下はヘッド(トイレ)。









左舷側にはバルクヘッドもあり、カーテンを閉めればプライヴァシーはかなり守れるだろう。

右舷側は個室ヘッドが無い分、セッティーが長く、空間が広々としている。






クォーターのスペースは収納だけではなく、諸電気配線のセンターにもなっている様子。

左舷側クォーターは多くのフリッカの例に洩れず、バース用クッションを外して収納に特化している。





バルクヘッドにはセイルボート・オーナーの間で根強い人気の Force 10 灯油・パラフィン油ストーブ。

ギャリー。

手動ながらレヴァー付き大型ポンプが付いているので清水を出すのも楽だろう。




一口コンロは非圧式アルコールコンロだろうか。

***

オマケ一点。

冬季屋外保管用のウィンター・カバー。

カバーの下は頑丈な木の骨組みがある様だ。




(写真はPSC製434艇中174番目 Catherine です。)
フリッカ・パッセージのページ フリッカ各艇の長距離航行記録を載せるページ (全6ページ、各ページ一番下の Next>> をクリック)。

2014年4月20日日曜日

キャサリン トップサイド

キャサリンは1981年製なのでデッキは旧型モールドで造られている。

メイン(スライディング)ハッチも旧型モールド製。

ハッチがスライドして格納されるシー・フッドは無い。


シー・フッドは現在も [オーシャン・クラフト社に註文] すれば作ってくれる。ただ、トップにスプレイ避けブリッジが2本付いている旧型ハッチがすんなりその中に格納できるか否かは要確認。できない場合、ブリッジを除去すれば良いのではないかと思う。しかし、新型のハッチ自体も同社で [作ってくれる] (4~5頁を参照、やはりティーク張り/ファイバーグラス・ノン・スキッドのオプション有り)。

コックピットは以前観たが (このリンク先4枚目の写真) 、これはその引きサイズ。






差し板はコンパ二オンウェイが深いにも拘わらず3枚式。

トップにはヴェント(通風口)、2枚目には室内から外を確認できる様に明り取り兼用のデッドライトが嵌め込んである。



コンパニオンウェイ下には青いカバーに隠されているが、ノット・メーターやデプス・ファインダーらしきディスプレイ機器が2つ並んでいる。

(写真はPSC製434艇中174番目 Catherine です。)
フリッカの歴史 (History of the Flicka)

2014年4月19日土曜日

キャサリン オン・トレイラー

トライアッド製ダブル・アクスル(2車軸)トレイラーに載せられ倉庫で保管中のキャサリン(1981年製)。

トライアッドはファクトリー(PSC)にトレイラーを提供していたメーカーだが、このトレイラーは新品の様だ。



前部はキールに沿って黄色のローラー付きサポートが並んでいる。








牽引車のヒッチに繋がれていない時はジャック・スタンドでバランスを保全。







ボブステイのチェインプレイトにシャックルを付けた艇は多い( [例] )が、そのシャックルはこうして使う。




海上係留艇ではないので船底塗料は自己研磨型ではないハード・タイプ。







この当時のビルジ兼ホールディング・タンクからの排水・排出用スルーハルはトランサムではなくハル下部にある。


(写真はPSC製434艇中174番目 Catherine です。)
フリッカ・データベース

2014年4月18日金曜日

キャサリン 帆走

以前 [帆走姿] を見たが追加。

この旗はアメリカン・ヨット・エンシン(エンサイン)で、セイル、パワーを問わずプレジャー・ボートが付けた。




1980年に廃止となった後も好んで付けている艇が多かったが、今ではこの旗が存在した事を知らないアメリカ人も多くなった。ウエストマリーンも今ではナショナル・エンシン(星条旗)しか売っていない。

シュラウド3本中真ん中の高いシュラウドに小旗掲揚用のラインが取ってある様だがその上に付けてあるものは何だろう。



セイルの擦れを防ぐ現代版バギーリンクルか。しかしシュラウド自体もライフライン程の高さにジョーで繋いだ接続部がある。クレーンなしで [マストを倒すための仕掛け] のひとつかも知れない。( 2010年に見た写真は [少し引きサイズ] でもう少し全体が見える。)

下は同艇機走中の写真。

マスト起倒用の仕掛けなら左舷側にも同じ設定がなければならないがこの写真では残念ながら詳細が見えない。



(写真はPSC製434艇中174番目 Catherine です。)
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2014年4月17日木曜日

セレニティー ハルに Newglass II 塗布 オフ・シーズンのメンテ完了

[デッキに Newglass II を塗布] してから3週間、4月12日土曜日、ようやくハルにも Newglass II を塗布した。

これでオフ・シーズンのメンテは完了。

この日はカラッとした青空、陽射しは強く、風もマリーナ内で8~15ノットの西風。

作業開始前に余程出航しようかと思ったが、何としてもハルを綺麗にするのが先と思い止まった。

プロペラ清掃を含む全作業を終わって4PM、メンテの為にエンジンを30分運転した。

ギアを入れてエンジンに負荷をかけて運転している。ディーゼル・エンジンはウォームアップやクールダウン時(各5分程)は別として、必ず負荷をかけた状態で運転することが重要。

セレニティーはこのオフ・シーズンも良く辛抱してくれた。

来たる4月19日土曜日、いよいよ2014年度シーズンの個人的な開幕だ。

尚、SF湾の各ヨットクラブ連盟等は4月末~5月初頭の週末にボート・パレードを含むシーズン・オープニング・セレモニーを行う。

(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
USヤフー!フリッカ・グループ

2014年4月16日水曜日

パグル リストア、アップデート済みのノー'スター製フリッカ 自作ドジャー

3日前に触れたがこの艇のドジャーはオーナーの自作。

サイドデッキに出やすいように丸型にまとめる事を心掛けたそうだ。








生地はサンブレラの巻き生地の残り、窓のビニールはスクラップ(端切れ)を購入して縫製、パイプはホームセンターで購入したアルミ管を [自分で曲げて成型] した。(プロでも電線巻き用の直径数十センチ~1メートルの木製のコアにゆっくりラップさせる様にして曲げて行くと言う。)パイプの接続金具、装着金具もホームセンターで購入。

キャビントップ両舷の木のスプレイ・ディフレクターが下に行くに従いアフトに流れているレイアウトをうまく利用している。



キャビンサイドから真っ直ぐ後方に伸びたコックピット・コーミングもドジャー張りに好都合だった。ドジャーの裾がサイドデッキへの通行の邪魔にならず、スプレイがコックピットに入って来るのも防止できる理想的な形に収まっている。

裾がアウトボード側に広がっていないのでコックピットからの前方確認もしやすい。






話しがズレるが差し板のトップ部分はルーヴァーの付いた1枚式。使い勝手が良さそうだ。

***

ちなみにこのオーナーはドジャーだけでなく、セイルやオーニングも手作りしたそうだ。昨日、一昨日見たインテリアのクッションもそうに違いない。物を作るのは楽しい。DIYer にはその楽しみをわざわざお金を出して他人に譲ってしまうのは理解し難いと考える人が多い。またボートを持っていることの楽しみの半分はボートに乗ること、残りの半分はボートの世話をすることと言うオーナーたちも良く居る。日本でもドジャーを自作する人は決して少なくない。欲しい人は思い切って自分で楽しんでみたらどうだろう。

(写真はNor'Star製フリッカ20艇中、番数不明、Puggle です。)
今フリッカ・ホームページで売りに出ているフリッカ一覧

2014年4月15日火曜日

パグル リストア、アップデート済みのノー'スター製フリッカ インテリア 2

左舷側ギャリーとVバースの間は個室ヘッド。

テーブルはそのドアの前。

ヘッド側のエッジはドア両脇の壁にフックで装着する。





そのためPSC製フリッカのものより前後に長く幅は狭い。外したテーブルはVバース・クッションの下に置くのだろうか。

上の写真にも下の写真にも見えないがVバース左舷壁に沿って同じテーマ・カラーの長いクッションが置かれている。枕として使用するのかも知れない。

個室ヘッドのフォア上部にはマスト下のコンプレッション・アーチを支えるニー(knee)が見える。







ドアを手前に引いて開けるとバルクヘッドに沿ってその分厚いニーの下部が見える。その下にあるのはコンポスト・トイレット。

ベテランのセイラーが開発したもので、高価な [Airhead][Nature's Head] と違い、比較的安価という(小水用には1ガロンのミルク壜を使用するそうだ)。





別アングル。

一昨日見たカウル付きヴェント(通風口)はこの個室の天井部にある。













(写真はNor'Star製フリッカ20艇中、番数不明、Puggle です。)
フリッカ・ホームページ

2014年4月14日月曜日

パグル リストア、アップデート済みのノー'スター製フリッカ インテリア 1

すっきりした綺麗なインテリア。

梯子の乗っているベースの板を除き、梯子自体はトップも含めて3段。トップに乗れば航海中この様に一番下の差し板を差したままでもコックピットに出入りしやすい。

右舷側バルクヘッドにはプロッター、VHF、木のボックスはウィンチ・ハンドル入れ。






プロッターのスウィング・アームは自作の様だ。下のクォーターにはアイスボックス(電気クーラー)。左舷側バルクヘッドには双眼鏡入れと消化器。

ギンボル式2口プロパン・コンロとオーヴン。

その右にシンク。下のドアは通風の良いルーヴァー付き。



通常クォーター・バースになっているスペースはコックピットからアクセスできるロッカーという訳だ。なかなか良く考えられたレイアウト、造作だ。

(写真はNor'Star製フリッカ20艇中、番数不明、Puggle です。)
フリッカのリグ

2014年4月13日日曜日

パグル リストア、アップデート済みのノー'スター製フリッカ トップサイド

手前、フォアワード・デッキ上の大型ハッチには明り取りのためプレキシグラスの閉め切り窓を仕込んである。

左舷側のカウル付き通風口についてはインテリアを見る時に触れよう。







がっしりしたシーフッドの後端部及びその両脇にはスプレイ・ディフレクターの木を設置。グラブ・レイルはそのかなり手前までの長さになっている。

底辺をスプレイ・ディフレクターに沿って装着したこのドジャーは自作。







コンパニオンウェイは上に向かって末広がりになっておらず両脇が垂直なのでその分小型になっている様だ。

スターン部がユニークなコックピット。

コーミング内側からトランサムまでのスペースを有効活用。




ギャリーのオーヴン付きコンロのプロパンはこのタンクから供給される。

(写真はNor'Star製フリッカ20艇中、番数不明、Puggle です。)
フリッカのスペック