東海岸メリーランド州アナポリスが母港の艇が上に泊まっているが、此処はフライデイ・ハーバーのドック。
このバウスプリットも2011年に新しく造り直した物。
プラットフォームが無いので横棒のあるフォートレス・アンカー(新品)がこの様に水平に収まる。アンカー・フリュークの片側をバウスプリットに重ね、バンジー・コードとラインをX字型に交差する形で横棒からデッキ上のアイまで掛けた。万全を期すためアンカー中程は別のバンジーコードでバウスプリットに直接固縛。
デッキ上のアイとアンカー・シャンク下のティーク・ベッドも新作だ。
昨日書いたようにイクステリアのティークは全て作り直した新品。
フォアワード・ハッチも新品。
無論、グレーのノン・スキッドも塗ったばかり。
ドジャーも新品に見える。
この写真ではレギュレーター付きプロパン・タンクとタンクから艇内への引き込み管用パッキング・グランドが良く見える。
手前のサイド・デッキにはジブ用固定ブロックとデッキ・フィル。後者は20ガロンの清水タンク用と思われる。
これはドジャー装着以前の姿。
未だマストを倒したままなので一通りリストアが終わってマリーナに帰って来た時の撮影だろうか。
(写真はいずれもPSC製434艇中、番数不詳*、1979年製 Tess です。)
*後日註: 086番、旧名 Valentine である事が判明。
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