前回ピカピカだった差し板3枚の姿はない。一等上は同じ板のニスが剥がれてベアーのまま放置してある印象。しかし2年半でここまで剥がれるのか疑問。下の2枚は外して替わりに間に合わせの合板を入れてある様子。一体何があったのだろう。
エンジンは1GM。ダッシボードはタコメーターの無い珍しいタイプ。
旧型コックピット艇ではコックピット排水のスルーハルはトランサムに在るが、その数は1個、2個、二つのタイプがあるようだ。これは見ての通り2個のタイプ。ブロンズ製のスルーハルはエンジン排気排水用。ビルジ兼ホールディング・タンク用スルーハルはハル右舷下に在る。
ラダーは前回見た時と同様外されたまま。
(写真はいずれもPSC製434艇中125番、無名のフリッカです。)
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