まだ夜間航行未経験の人はいつもの海域で月夜の晩から慣れていくのが良いかも知れない。導灯や他艇の航海灯、夜景の中のアテを確認しながら進むのも楽しいものだ。
MdR (マリーナ・デル・レイ) のフリッカ 『ノウマッド』 。サンタモニカ湾をおよそ西南西から東北東に見たところ。
ヘルムズマン(操舵手)の眼が眩まないように艇内の照明は弱い赤色。
(写真はPSC製434艇中054番 Nomad です。)
⇒ フリッカ・ホームページにあるノウマッドのブログ
MdR (マリーナ・デル・レイ) のフリッカ 『ノウマッド』 。
バウにはアメリカの州の船籍番号らしきもの、コックピット・コーミングには日本のそれらしきものが見える。
オーナーのI氏はフリッカを買うためアメリカに足を運ばれ、自分の眼でこの艇を選択されたそうだ。
いつも愛情を持ってメンテされている様子が伝わって来る。
フォクスル収納スペースのドアに嵌め込んである暖かい海域に浮かぶカヤックの写真。
トゥーカンとは鳥の名だが、バルクヘッドには見かけた水鳥の名前を直ぐに割り出せるように画像パネルが貼ってある。
艇名の横にはトゥーカン(鳥)のプロファイルが描かれている。
ハウスの壁部分はティークでなく白いメラミン・ボードなのでその分キャビン内が明るく見える。
フォクスル収納部両舷に絵が貼ってあるだけの飾り気の無い室内。
ギャリーには清水用手動ポンプに並んで海水用の蛇口が付いているようだが、電動式汲み上げだろうか。
ヘッド後方のハンギング・ロッカーの壁には各種配管が整然と並んでいる。
[配電盤] だけでも90年代のフリッカであることが判かる。その横はエンジンのアワー・メーター。
ポート・サイド。
STBサイド。
クォーターから見ると艇のラインが際立つ。
日本に船積み輸入する場合、このトレイラーがそのまま輸送用船台としても使える。
またトレイラーはいつでもトレイラー会社から艇に合わせたものを購入できる。
実際は箱と言うよりL字型の囲い。
差し板が当たる部分をビニールらしき布でカバーしたのは愛嬌。
前置きが長くなったが、これがスカウトから取り外したタバーナクル。| San Francisco | |||
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