香港のLee Sails は何といっても安い。両方で送料+9.75% のこちらの消費税と合わせて、約1200ドルだった。
同日、早速マリーナでホイストしてサイズを確認して一安心。マストを上るスラッグにシリコン・コンパウンド(グリース)を塗って上げ下げをスムースにした。
セイル頂部(ヘッド)の板がアルミ板ではなくプラスチックでサイズも少し小さめ、各リーフのタック(前の孔=クリングル)が小さくて弱く見えるなど、造作に安いだけのことはあるなと感じさせる点もある。
前のセイルは25年持ったが、1年50日セイルして5年持てば良いだろうと思う。(それでも10年は使うだろうが。)
パシフィック・シークラフトのフリッカのロゴも細かいところが大雑把で、愛嬌のあるものになっている。
今週末は、実際のセイリングで、上げ下げ、ファースト・リーフ、セカンド・リーフ、フルの反復、+タック、ジャイブ、ヒーブ・ツーなどで、ハンドリングをなじませる予定。
別にレースをする訳ではないのでセイル番号は無くても良いのだが、ランデブーで他のフリッカとセイルする時があれば、ハル番号295号艇ということで、認識しやすいのではと思う。
(写真はいずれもPSC製434艇中295番目 Serenity です。)
⇒フリッカ・ホームページのデータベースにある同艇の紹介