ニュー・イングランドのフリッカ 『スカウト』 の現オーナーは方々を自分の好みに改造することで知られている。今まで何回も取り上げたが、今日はギャリーの水周り関係。
改造前。
無論シンク直下のスルーハル・コックが排水用。その他に艇速計と水深計用のスルーハルが在る。
画面左から中央、右上、右奥と横切っているホースが清水タンクからのもの。右隅のホースはアイスボックスからビルジへの排水用。壁に付いているのは冷蔵放熱ユニットのようだ。
改造中。
シンクからの排水ホースは右隅に開けた新しいスルーハルに繋いである。
下は新設した海水用フット・ポンプ。
シンク下のスペースが幾分使い易くなったようだ。
このスペースにもともと在ったスルーハルは全てファイバーグラスとレジンで塞いである。
スペースの木枠を取り払って作業続行。
ポンプからの黒いホースがシンク方向に伸びている。
ポンプへの海水は恐らく昨日の 『トゥーカン』 同様、コンパニオンウェイ下の取水コックから分けて引いているようだ。
(写真はいずれもPSC製434艇中366番目 Scout です。)
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