ハウスの壁部分はティークでなく白いメラミン・ボードなのでその分キャビン内が明るく見える。
フォクスル収納部両舷に絵が貼ってあるだけの飾り気の無い室内。内壁張りのクロースも白っぽい色で統一感がある。ティークがオイルの染み込みで色濃くならず、程よく地色に近い色で残っているのも良い。
ギャリーには清水用手動ポンプに並んで海水用の蛇口が付いているようだが、電動式汲み上げだろうか。
ヘッド後方のハンギング・ロッカーの壁には各種配管が整然と並んでいる。
[配電盤] だけでも90年代のフリッカであることが判かる。その横はエンジンのアワー・メーター。エレクトロニクスはVHFのみと実にシンプルだ。最新の機器を揃えようと思っている人には逆にこの方がやり易いかも知れない。
(写真はいずれもPSC製434艇中、番数未確認、1993年製 Texas Jack です。)
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