PSC製#366スカウトは2年程前、大掛かりな改修を行った。
ティークのトウ・レイルも外して、ハルとデッキのジョイントを点検・補修、ティーク・レイル自体も裏表両面を補修した。
ここにティーク・レイルの写真はないが、[エピファン] の Wood Finish Gloss を9回塗布し(その度にサンディング)、その上に同 Gloss Clear Varnish を2度塗りして仕上げたという。
こうして仕上げたティークは毎年 [スコッチ・ブライト] で表面を擦った後、Gloss Clear Varnish を1回塗ればいつまでも良い状態に保てるそうだ。
バウスプリット、プルピット・レイル、ティーク製プラットフォームも補修のために取り外した。
この艇のオーナーはセイルボートやパワーボートのメンテの仕事をしているので自分の気が済むまで徹底してやったようだ。
それにしてもなるほど、フリッカはバウスプリットがないと確かに20フィート艇に見える。
(写真はいずれもPSC製434艇中366番目 Scout です。)
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