PSC(パシフィック・シークラフト)のフリッカ434艇中、最後の434番艇は1997年製だが、リサンダは96年製の430番艇。ちなみに日本には97年製の [432番艇] もある。
90年代フリッカのポートライトはこの長方形のブロンズ製(開閉できるオープニング・ポート)がスタンダード。
ギャリーとVバース間のポストに付けたパラフィン・オイル・ランプ。
90年代のフリッカのポストは角材なのでランプ装着には確かに便利だ。
そのアウトボード側には12Vの室内灯(読書灯)。
最近は電球だけLEDに交換する人も多い。
実はセレニティーでも計画中。
個室ヘッドのバルクヘッド。
バロメーターと円形ミラー。
バロメーター(気圧計)は通常 [クロノメーター] とペアで左右に並んで置かれることが多いが、この艇では右舷側の前後に分かれて相対していることになる。
ミラーは2週間程前に見たシアトルのフェアウェザーにも位置こそ違え [同型] が使われている。この [ティーク・フレーム] のようだ。
(写真はPSC製434艇中430番、1996年製の Lisanda です。)
⇒ 当ブログに初登場した時のリサンダ