2012年3月9日金曜日

リサンダ コックピット

倉庫での撮影のため写真が暗い点はご容赦。

保管中はティラーを外し、ラダーは真ん中で留めてある。

プルピット・レイルの左舷(画面右)側ポストが白い。


実はポストが白いのではなくポストに白いプラスチックのテューブが留めてあるのだ。その正体はガーミン製GPSの長いアンテナ。

ガーミンのアンテナの上部。











下の写真、コックピット右舷側にはオート・パイロット用のセットアップが見られるが、これまで何度も書いたように、右舷側にはロッカーがあるので左舷側に装着した方が使い勝手が良いはず。

コックピットは1983年末に新型モールドになって以来メイジャーな変化はないが、96年製ともなると各所にアップデイトが見られる。


エンジン・ハッチ・カバーのフォアとアフトの両エンドには取っ手(黒い長方形の部分)が付けられ、リセス(壁埋め込み)型のエンジン・ダッシボードもティーク枠、クリアー・プラスティックのカバー付き。

イグニッション・キー部分だけカット・アウトのあるプラスティック・カバー自体は1992年製 [ダルシニア] と同じだ。



2本式ではあるがエンジン・リモート・コントロール(ギア、スロットル)も旧式に比べモダンな感じ。





ロッカーの金具には錠前を懸けるだけでなく、レバーを下に倒してロックできる機能も付いている。

コーミング・ボックス脇にはクリートが見える。










座る時背中に当たって痛くないか心配だが、ここに付けた理由は何だろう。

(写真はPSC製434艇中、番数不詳、1996年製の Lisanda です。)
フリッカの歴史 (History of the Flicka)