倉庫での撮影のため写真が暗い点はご容赦。
保管中はティラーを外し、ラダーは真ん中で留めてある。
プルピット・レイルの左舷(画面右)側ポストが白い。
実はポストが白いのではなくポストに白いプラスチックのテューブが留めてあるのだ。その正体はガーミン製GPSの長いアンテナ。
ガーミンのアンテナの上部。
下の写真、コックピット右舷側にはオート・パイロット用のセットアップが見られるが、これまで何度も書いたように、右舷側にはロッカーがあるので左舷側に装着した方が使い勝手が良いはず。
コックピットは1983年末に新型モールドになって以来メイジャーな変化はないが、96年製ともなると各所にアップデイトが見られる。
エンジン・ハッチ・カバーのフォアとアフトの両エンドには取っ手(黒い長方形の部分)が付けられ、リセス(壁埋め込み)型のエンジン・ダッシボードもティーク枠、クリアー・プラスティックのカバー付き。
イグニッション・キー部分だけカット・アウトのあるプラスティック・カバー自体は1992年製 [ダルシニア] と同じだ。
2本式ではあるがエンジン・リモート・コントロール(ギア、スロットル)も旧式に比べモダンな感じ。
ロッカーの金具には錠前を懸けるだけでなく、レバーを下に倒してロックできる機能も付いている。
コーミング・ボックス脇にはクリートが見える。
座る時背中に当たって痛くないか心配だが、ここに付けた理由は何だろう。
(写真はPSC製434艇中、番数不詳、1996年製の Lisanda です。)
⇒ フリッカの歴史 (History of the Flicka)