バウ・ローラー2本のプラットフォームを上から見たところ。80年代の艇ではバウ・ローラー全体がブロンズだが、90年代の艇では回転するローラーそのものだけがブロンズ、残りはステンレスになっている。
フォアデッキのクリートも平行に2本。ティークはセトール仕上げ独特のくすんだ鈍い光を放っている。
マスト・ステップに立ててあるのはマストではない。倒して横置きになったマストをサポートするための短い柱。シングルハンド・パッケージ用デッキ・オーガナイザーも80年代とは違ったモダンなタイプ。
マストはバウとスターンの両プルピット・レイルに渡してある。手前(フォア)がトップ。
コックピットから見たデッキ。キャビントップにはドジャーの骨組みも見える。
ウィンチ前には両舷ともに3連のロープ・クラッチを装備。これだけ揃っていればハルヤードやリーフィング・ラインのハンドリングも楽だろう。
セレニティーでもいつかはロープ・クラッチを両舷共に新調したいとウィッシ・リストに入れてある。結構高価なものなのでいつ購入できるか分からない。
(写真はPSC製434艇中、番数不詳、1996年製の Lisanda です。)
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