本日の写真もピンボケのものが多いが、我慢。
キャビン・スーパーストラクチャー(デッキから上の部分)の壁はティークではなく白い化粧板。
収納右舷側のクロノメーター。
陸電のコンセントは両舷にある。(通常120Vまでの電圧なら問題ない)。
ドアを開けた収納スペース内部。
正面チェイン・ロッカーへのアクセス口には閂で着脱可能な板が仕込んである。
両舷ともその手前に [棚が造り込まれた艇] もあるが、この艇では自分で緑のバンジー・コードを付けたようだ。
両舷のクッションも長い一枚式ではなくセパレート式にすれば取り扱い易くなるかも知れない。
右舷の長いクッションを外したところ。
最前方の蓋の下は燃料(軽油)タンク。
手前二つはいずれも収納。
真ん中の収納は左舷側とも繋がったひとつのスペースになっている。つまりどちらの舷の開口部からもアクセスできる。
手前はVバースの切り込み部分によってセパレートされた各舷独立のスペース。
通常PSCフリッカではこの両舷の独立スペースだけがファイバーグラスのイナー・モールドの一部で、内部も周りのファイバーグラス同様、表面がジェル・コートのため滑らかで光沢がある。しかしこの艇ではその上に自分で布の内張りを施したらしい。
こちらは右舷側セッティー(長椅子)のクッションの下。
蓋を開けると...
ハル内側に何やらピックアップ・トラックの荷台に張るプラスティックの内張りらしきものが見える。
この内張りは80年代フリッカでは未だ見られない。90年代フリッカではスタンダードなのだろうか。
(写真はPSC製434艇中、番数不詳、1996年製の Lisanda です。)
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