VHFケーブル用デッキ・グランドから雨漏りしたのでそこに [コーキング剤を埋め込んだ] ところ、以後約3週間大雨の日も有ったがリークは皆無だった。
しかしデッキ上のケーブルが動くためコーキングに柔軟性があるとは言えコーキングとケーブル間に隙間が生じ易いのではないだろうか。
そこで念のためケーブルをビニール・テープでデッキ・グランドに固定した。
近い将来古いケーブルやコードを新品に交換しなければならない。その時は単にデッキ・グランドを新しくするか、 [パイプ型のスワン・ネックや箱型のケーブルポート] を装着するか充分検討したい。
それまでは毎年降雨なしの帆走シーズン後、雨季が始まる前(9月末)にテープを剥がしコーキングを確認、新しいテープを巻くことでリーク防止対策としたい。(テープは剥がれ易いので熱で収縮密着させる [ヒート・シュリンク・テューブ] の方が良いかも知れない。)
キャビン内。
水の流れた後はすっかり乾燥してウォーター・マークだけが残った。
いつかマスト下のアーチ部分全体に薄くエポキシを塗布しようと思っている。
ともあれ切って開いていたインシュレーション用スポンジを全体に平たく敷き戻し、ビニール・カバーもジッパーで閉じた。
このままもう少し様子を見つづける。
(写真はいずれもPSC製434艇中295番 Serenity です。)
⇒ フリッカ・ブローシュア (8頁版)