本日は昨日の写真も交え、クォーター・バース下の清水タンクからギャリー・シンクまでの供給ラインを見てみる。
セレニティーにはフット・ポンプは付いておらず、手動ポンプひとつだけなので配管もシンプル。
シンク下の裏側。
この銅管はポンプの一部。
それにしても両側の円は何だろう。開けてあった孔を塞いだような形跡。恐らく清水用、海水用と二つの供給ラインを持っているフリッカではそれぞれこの孔のところが定位置なのだろう。
銅管の下はホース。
斜めに降りたホースは収納の下へ。
収納は横から見るとハルの形に合わせて一角を大きく切り取ってあるため長方形ではなく、五角形。
収納の斜め下部分をギャリーの側壁に開けた孔に向かう。
収納底部に出て、壁向こうの清水タンクへ。
壁のタンク側。部分的に見える孔が清水供給ホース用。
ホースは直ぐにタンクの前面に開いた孔に繋がっている。
(写真はいずれもPSC製434艇中295番 Serenity です。)
⇒ フリッカ・ブローシュア(14頁版)