早いものでラダー・チーク(頬板)を新作して [付け替え] てから既に1年3ヶ月。
ラダー・トップのブロンズ製キャップにしてもラダー・チークを留めているファスナー(ボルト、ナット類)にしても、ラダー・カバーを被せていても冬場は結露のため結構濡れるものだ。
ラダーSTB側。
これらファスナーもラダー・チーク換装時すべて新品の亜鉛メッキのものと交換したが、なんとナットが5個ほど派手に赤錆を出している。
交換時まで25年使っていた以前のものには見られなかった程の赤錆。不良品だろうか。
各ボルト・エンドは自分でボルトを短くするために切り詰めたのでその部分に当然亜鉛メッキは無く、錆が出るのはしようがない。しかし、ナットに出たのは驚き。
ポート側。
こちらに赤錆は見られないがボルト・ヘッドは所謂塩吹きが激しい。
このまましばらく様子をみようかとも思ったが、気になり始めると気になるもので、それなら善は急げと、マリン環境にはこれ以上のものは無いブロンズ(シリコン・ブロンズ)製ファスナーに取り替えることにした。
うまい具合に一社でまとめ買いできると良かったのだが、ティラーを留めるボルト用の大盤ウォッシャーのみ別業者に注文しなければならなかった。
写真に出ているボルト、ナット、ウォッシャー、ロック・ナット、全部で約74ドル(送料込み)。
ボルトはボディー部分全体がネジ切りされているのが難点と言えば難点だが、まあ良しとする。
(写真はいずれもPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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