清水の出て行く供給ラインはタンク前面=船首側底部の孔に装着されている( [リンク先一番下の写真参照] )が、ヴェント・ラインはタンク後ろの面=船尾側上部の孔に接続されている。
クッションを取り除くとマリン合板製のタンクの蓋がある。蓋にあるのは密閉した清水注入口。
タンクのヴェント・ラインはここから覗き込んで撮影する。
インボード側の合板壁に沿ってスターン方向へ。
尚、ホース下、中途半端に延びたファイバーグラスの切れ端はタンクのファイバーグラスではない。タンクをハルに留めるための一片の端。タンクのグラスではないことを示すために意図的に突き出させてあるのだと思う。また、タンク本体やインボード側の仕切りも含め、目につくところは白いペイントを塗布してある。(余談だが剥き出しのファイバーグラスは紫外線に弱いのでペイントまたはジェルコートでカバーすることが必要。)
上の合板はクォーター・バースの床より上に見える合板。
一度高く上に上げたことにより、艇がどれほどピッチ(ロンジテューディナル=船首船尾方向の揺れ)しても、ヒールまたはロール(アスワートシップ=右舷左舷方向の揺れ)しても、このホースを水が通ることはないのでこれでOK。
(写真はいずれもPSC製434艇中295番 Serenity です。)
⇒ フリッカ・スペックのページ