
この艇のティークは以前から何も塗られていないのでそれはそれで良い。しかし、トウ・レイルやプラットフォームはティークでも、バウスプリットはティークではないのでニスかペイントの保護が必要。


雨や雪の多いパシフィック・ノースウエスト。腐りやすい木部には注意。

生地の上にセトールなど保護剤を塗布すれば艇の見栄えも見違えるようになる。
ハルヤードなどラニング・リギングも全部交換時期のようだ。
出来ればステイやシュラウドも交換したい。

ハルヤードやリーフィング・ラインがコックピット前まで引っ張られたシングルハンダーズ・パッケージ仕様だ。


20フィート艇のフォア・デッキに7フィートのディンギーを載せるのは難しい。前方チェンバーのエアーを意図的に抜いている訳ではないと思うがどうだろう。

しかし、小奇麗さが保たれている。
レンジはオライゴ (Origo) の非圧式アルコール・兼・電気コンロ。一口だが新品は500ドルもする。アルコール・コンロは電気のない所で、電気コンロ (120V 1100W) はマリーナで、と使い分ける。
(写真はいずれもPSC製434艇中182番目 Whisper です。)
⇒ Whisper のスルー・ハルについて
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標題とは関係のない、YouTube にあるフリッカ・ビデオのシリーズ第2弾2日目。僚艇から撮影した [Sampaguita] 。 (サンバギータの写真は [こちら] 。)