2010年3月5日金曜日
ロング・クルーズに備えるノウマッド - 4
クルーズに備えてエレクトロニクスもアップデート。
今まで使っていたローランス製ハンドヘルドのGPSはバックアップとし、通常使用するGPSとして新しく同じローランス製のチャート・プロッター(Lowrance HDS-5)を取り付けた。
コックピットにいても見られるように、ボールとソケットから出来た関節(ジョイント)でどの方向にも自由自在に向けられるスウィング・アーム式のマウント(RAM Mount)に搭載。
尚、マウントの根元に見える青と緑のディバイスは電気使用量が一目で分かる [Watt's Up] という名前のワット・ログ・メーター。
チャート・プロッターだけでなく、オートパイロット、航海灯、室内灯等を含む全電気製品をモニターしている。
バッテリー電圧のチェックはもちろん、アンプ時(アンプ・アワー=Ah)やワット時(ワット・アワー=Wh)機能を利用して一日24時間の消費電力をモニター出来る。
バッテリー充電はソーラーパネルと風力発電で自動的に行う予定だが、それで賄い切れない場合、ホンダ製ポータブル発電機で充電する。これでモニターしていれば、ホンダの発電機が必要なタイミングも見逃すことはない。
ノウマッドのドロップ・ボードは3枚式。スウィング・アームの高さは下2枚を差した状態でも見える高さに設定。
(ちなみに、昨日見た改装中フリッカのコンパニオンウェイ開口部はこれより12~13cm 深いくらいだ。)
(写真はいずれもPSC製434艇中054番目 Nomad です。)
⇒ フリッカ・ホームページにあるノウマッドのブログ