2010年3月8日月曜日

地味な一枚

ハンク・オン式ヘッスルを使っているフリッカ・ユーザーに共通の問題。それは1番下と下から2番目のハンクがフォアステイのワイヤーより下へ落ちてしまい、いざセイルを揚げる時、そのふたつが引っかかってスムースにセイルを揚げられない、という事らしい。

そこで235番艇エリカのオーナーはバンパー(ストッパー)を手作りした。

スターボードという硬質プラスティックにステイ(ワイヤー)の径の溝を開け、コター・ピンを刺して留めるという簡単なアイデア。

[タープ・クリップ] を使ったり、ゴム・ボールに孔を開けてスウェージ部分に被せたりしているオーナーたちもいるという。



セレニティーのヘッスルもハンク・オン式だが、幸いにもジブがクラブ(ブーム)付きで、ステイにグースネックがあるため、ハンクが下にズルズル滑り降りていくことはない。

(写真はPSC製434艇中235番目 Erica です。)
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