ハンク・オン式ヘッスルを使っているフリッカ・ユーザーに共通の問題。それは1番下と下から2番目のハンクがフォアステイのワイヤーより下へ落ちてしまい、いざセイルを揚げる時、そのふたつが引っかかってスムースにセイルを揚げられない、という事らしい。
そこで235番艇エリカのオーナーはバンパー(ストッパー)を手作りした。
スターボードという硬質プラスティックにステイ(ワイヤー)の径の溝を開け、コター・ピンを刺して留めるという簡単なアイデア。
[タープ・クリップ] を使ったり、ゴム・ボールに孔を開けてスウェージ部分に被せたりしているオーナーたちもいるという。
セレニティーのヘッスルもハンク・オン式だが、幸いにもジブがクラブ(ブーム)付きで、ステイにグースネックがあるため、ハンクが下にズルズル滑り降りていくことはない。
(写真はPSC製434艇中235番目 Erica です。)
⇒USヤフー!フリッカ・グループ