[前回見た時] はコックピットから見た1GM10 の全体像が無かったがそれが出て来た。
ミキシング・エルボーと排水ホースの繋ぎ口がはっきり見える。
これはやはりウォーター・ロックの管の外径に合った排気・排水ホースを使える様にエルボー側にウォーター・ロックと同径の金属管を溶接したのだ。(しかしこれだとエルボーを交換する度に同じ溶接作業が必要だ。セレニティーでは逆にウォーター・ロック側の管の外径を1年程前から [シリコン・テープで巻いて大きくしている]。テープ巻き作業は1回やればやり直しは不要。)
エンジン・ダッシボード右舷側に見えた [白いカバー] の下はオートパイロット(ST4000)のコントロール・パネル。
尚、90年代のフリッカ(80年代後期製もそうかも知れない)のエンジン・アワー・メーターはコックピットには無い。
それはキャビン内、左舷側バルクヘッドの配電盤の横にある(黒い円形の物)。
ここなら結露で数字が読めなくなることもないだろう。
(写真はPSC製434艇中、番数不詳、1996年製の Lisanda です。)
⇒ フリッカのリグ