本日トップ3枚の写真は1月11日撮影。スターンSTB側に出ているクモの巣状の細いクラック(ひび割れ)。
構造物のクラックではなく表面ジェルコートのストレス・クラックだ。
10年前の艇購入時からある。
10年間目立った変化はない。
これらのクラックを新しいジェルでカバーしようと思う。
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24日、表面をクリーンアップし、軽くサンディングしてみたところ。
見た目には殆ど分からなくなる。
ミックスしたジェルを塗布。
随分粗い塗り方をしてしまった。
本来ならこの辺りの全面を一様に塗るべきだろう。
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ターゲット表面が平たくなかったり形が複雑だったりする所はビニール・フィルムよりPVA(ポリビニール・アルコール)の方が格段に使いやすい。しかしフィルムの場合ジェル塗布後間髪を容れず被せられるが、PVAの場合ジェルが手で触ると少しベタつく位まで乾くのを待って塗布しなければならない。
約30分待った後平筆を使って上から軽くPVAを塗布。
尚、このボトルに入ったPVAは液体というより実に緩いジェル状のものであることが分かった。
PVAには何処に塗布したかが分かる様に淡い色が付いている。
このまま1週間置いて仕上げは今週末。(それにしても塗りが粗すぎる。此処もまたやり直しの予感がする。)
(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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