2014年10月以来、ボルトメーターの針が動かなくなった。セレニティーにはエンジン・スタート用の#1、ハウス用の#2、計2個のバッテリーがある(所謂2バッテリー・2バンク・システム)。
スイッチを倒して#1バッテリーをチェック。
見ての通り、読取り用ランプは灯るが電圧を示すべき針は微動だにしない。
#2バッテリーをチェック。
結果は同じ。
ボルト・メーターの寿命が切れた様だ。(メーターが故障した後もバッテリー自体はずっと問題なく機能している。)
念のため配電盤を外して裏側の配線をチェック。
赤い+線が画面左上のスイッチから大きな円筒形のボルトメーターの裏側に繋がり、さらに画面右下の小さな読み取りランプに伸びている。
ランプからの黒い-線はボルトメーターの陰極に繋がれている。
並列部分のランプは点いてメーターは動かないという事は、やはりスイッチや配線に問題があるのではなくメーター自体が壊れているという事だろう。
メーターは安くない。しばらく代替品を探しながらメーターなしで運転を続けようと思う。代替品探しのためサイズも確認しなくてはならないので今週末メーターを配電盤から外し、外した状態で通電などを今一度テストしてみたい。
(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
⇒ フリッカ・ニューズレターのページ (休刊中。アーカイヴ参照。)