新オーナーはギャリーも大幅にティークでカバー中。基本的にはオリジナル・オーナーの造作にティークを貼り付けている。
しかし奥(アウトボード側)の収納のドアは通気を良くするため透かし彫りの細工板を嵌めこむなど、自分なりの工作も楽しんでいる。
その収納スペースの下に見えるのはオリジナル・オーナーの仕込んだ海水を清水にするウォーター・メイカー。ウォーター・メイカーの稼動状態や出来た清水のタンク中の量をモニターする計器と蛇口はVバースとの仕切りのバルクヘッドの白壁に装着してある。
ギャリーのシーリング・ライトは夜間航海で目が眩まないよう、暗室と同じ赤色灯。
外洋を含む長期クルーズを念頭に置いて造られた艇だということが方々から伝わってくる。
(写真はミシガンで建造の自作フリッカです。)
⇒ フリッカ・パッセージのページ フリッカ各艇の長距離航行記録を載せるページ。(全6ページ、各ページ一番下の Next>> をクリック。)