2011年12月8日木曜日

フロリダの赤いフリッカ インテリア

旧型モールドなのでコンパニオンウェイの切り込みが深く、ステップは2段。オープン・レイアウト型で個室ヘッドはない。

STB側ウェット・ロッカーのスペースには後付けの棚。その棚に付いているのはDC/ACインヴァーターのようだ。


コックピット・クッション3枚をポート側クォーター・バースのクッションとして兼用している。

ギャリー正面、手摺り兼タオル懸けの後ろに見えるのはプレッシャー・ウォーター用のスイッチだろうか。


中央のドアの下には一等大きい蛇口用と思われるフット・ポンプも覗いている。そのドアはともかく、左の引き出し(上)とドア(下)のフェイスはPSCのスタンダード。

左のレンジはプロパンか天然ガス。








アウトボード側のスペースは簡素な設定だが、使い易そう。






左の埋込型ボックスは興しろい。沈んでいる部分は通常デッド・スペース。そこを有効活用したところにオーナー・コンプリーション風の粋を感じる。

アイス・ボックスの蓋もファクトリー・スタンダードの1枚式、2枚式のいずれとも異なる。




断熱用の厚みは確保しているのだろうが、開けたところも見てみたい。

(写真はいずれもPSC製434艇中、番数不明、1983年製のフリッカです。)
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