このオフ・シーズン、週末はセレニティーのキャビン内ティークのオイルを落とし、エピファン(ニス)を塗るための下地を整える作業日としているが、この日はクリスマス・イヴ。
セレニティーに挨拶をしてエンジンをかけバッテリーを充電した後、メンテ作業は休みとし、2年半近くご無沙汰しているSF湾対岸(東岸)にある [アラミダ島] のマリーナを陸路で幾つか訪ねることにした。
訪ねたマリーナのひとつ。ゲートひとつひとつにリースが飾られて良い感じ。
この日各マリーナで撮影したフリッカは都合7杯、加えて個人の家のドックに係留された1杯を遠くから目撃した。それらのフリッカの写真は明日から少しづつ掲出する。
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本日はセレニティーのメンテ作業進行状況のお知らせを少し。(ちなみに12月初旬は [こういう感じ] だった。その後は紙やすりではなく同じ150番でもゴミや埃の少ないサンディング・メッシを使用している。)
今日の写真までに費やした実作業時間はマン・アワーにして約40時間(作業準備や片付けも結構手間がかかるがその時間は含まず)。
同じ作業をしても他所より暗く残るところがある。
カボードの引き戸もそのひとつ。
まだ作業中なので雑然としている点はご容赦。
この辺り、以前の [オイル拭きの色] と比較され度。
尚、通常レンジのある場所のフタは今回の作業対象外。
(このフタは当時のオイル拭きティークの色に合わせ、ステインの上に仕上げのニスを塗ってある。いずれこのフタもその下の収納箱も作り直す予定。)
個室ヘッド外側。
ハッチとコンパニオンウェイの枠部分は未作業。
個室ヘッド内側。
一様に作業したが、左のバルクヘッドの下側がやけに白っぽい。逆にコンパートメントのドアやその下のシェルフの垂直部分は暗い。画面右下に見えるドアの内側部分は未作業。
同じくヘッド後方のバルクヘッド部分も未作業。
未作業部分のサンディングにあと実働2~3日、その後2~3週間はまた全体的に観て気になる箇所をタッチアップして行こうと思う。エピファン塗り前の下地づくりはまだまだ続く。
No Pain, No Gain.
きれいに仕上がる日を楽しみに根気良く作業。
(写真一等上はアラミダのバリーナ・ベイ・マリーナ、他はいずれもPSC製434艇中295番 Serenity です。)
⇒ フリッカのリグ