アメリカでフリッカ・オーナーの何%がトレイラーに載せて引っ張っているのか分からないが、決して少なくない。USヤフー!フリッカ・グループでもトレイラーやそれを引くトラックの事など良く話題に上る。
何処へでも好きな所へ引っ張って行けるのがトレイラー・セイリングの良いところ。
北へ南へアメリカを縦断したり、家の近くの海や湖まで短距離を引いたり、色々だが、マリーナに保管するより船底の管理は楽だろう。
フリッカの場合、最低6000ポンドの重量を運ぶため、安全性の面からダブル・アクスル(2軸4輪)のトレイラーが必要。
今日の写真4枚、それぞれメーカーが違うようだが、いずれもダブル・アクスルなのは偶然ではない。
船底塗料も係留用と陸置き用とは別物。係留用は上架などで24時間も空気に触れると効果を失ってしまうが、陸置き(トレイラー)用は平気。
これは脚立の様なハシゴの付いた珍しいトレイラー。
この位の大きさだったら言わば日本の普通免許だけでOK。牽引免許は不要。東海岸、西海岸など地域ごとに良く知られたメーカーがいくつかあり、値段は新品で5000-6000ドルほど。中古の場合2500ドルくらいからあるようだ。
(写真はPSC製434艇中、上から294番目 Sally Ann、番数艇名未確認の1993年製、続いて326番目 Cat's Paw、420番目 Elise です。)
⇒USヤフー!フリッカ・グループ