[2012年9月] の写真と極似しているがもう少し室内を見てみる。
コンパニオンウェイから見下ろしたところ。
テーブルはイクステンション部分が除去され以前の姿に戻っている。
ギャリー手前、クォーター・バース入り口のテープル(カウンター・トップ)も外されている。
***
この艇はオープン・レイアウト型なのでヘッド(トイレ)の位置は正面Vバースのフィラーの下。
ポータ・ポティー(持ち運び式簡易トイレ)ではなく、常設のマリーン・ヘッドだ。
ホールディング・タンクや配管などは不詳。個室ヘッド型と同様、右舷クォーターの収納スペース下にホールディング・タンク、そのインボード側のエンジン・ルームとの仕切り板に沿って、喫水線より上に登らなくてはならない [ヴェント付きループ] の配管があるのかも知れない。 [ヴェント付きループ] がないとヘッドへ汚物が逆流してしまう。
画面左奥が右舷クォーターの収納スペース。
さもなければVバース下にホールディング・タンク、ヴェント付きループはバウのチェイン・ロッカー内にある可能性が大きい。
(写真はPSC製434艇中 066番 Tuuletar、旧 American Pie です。)
⇒ フリッカ・ホームページの歴代カバー写真