またまた日本のフリッカ・グループ・サイトにあった写真の続き。
もう10年以上も前の写真だが、ハリケーン・ミッシェル時に走錨した41フィートのケッチがぶつかり折れてしまったソーラー・ウィンドのバウスプリット。
折れたのはバウスプリットのアウトボードに出た部分のみ。デッキ上の装着部分はそのまま残っている。
ステム上部にあったバウ・ライト(航海灯)も欠落している様だが、プラットフォームやプルピット・レイル等は健在で、この写真で見る限り船体にも損傷は無く、バウスプリットの交換のみで修復できそうな様子。バウスプリットが衝撃を一手に吸収してくれたようだ。
この艇の全体の写真は [こちら] 。
(写真はPSC製434艇中、番数不詳、1988年製の Solar Wind です。)
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