室内のクッションは現オーナー、先代オーナーのどちらが新調したのか分からないが、[先々代の時] と変わっている。
興しろいのはギャリー周り。
テーブルに注目。以前無かった折畳み式のイクステンションが付いている。
テーブルを立てて水平にし、下に脚を差し込んでサポートするまではファクトリー製と同じ。
その後蝶番で付けたトップ部分の1枚をアフト側に裏返して水平に延ばし今見えている四角い板中央の穴に脚を立てるとテーブルが2倍の広さになる。
画面左側の引き出しやシンク下スペースのドアにも従来の取っ手とは別にそれぞれメタルの取っ手を装着して開きやすいようにしてある。見掛けよりも実用を大切にしたようだ。
ギャリー隣り、クォーター・バース入り口にもテープル(カウンター・トップ)が建つ。
通常は折畳んでギャリー横に倒せる。クォーター・バースのクッションは外して物置きとしてのスペースを大きくし、完全にクルージング・モード。これだと清水タンクへの水の注入も楽だろう。
(写真はPSC製434艇中 066番 Tuuletar、旧 American Pie です。)
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