本日の写真は全て2005年後半頃、大分県別府のブロウカーを通して売りに出されていた時のもの。
 キット・ボートなのでキャビンはユニークな造り。これは右舷側のテーブル付きNAV ステーション。
キット・ボートなのでキャビンはユニークな造り。これは右舷側のテーブル付きNAV ステーション。
 その前方には個室ヘッドがあり、さらにVバースへと続く。
その前方には個室ヘッドがあり、さらにVバースへと続く。
左舷側もコンロ、カウンタートップ、シンクと独特のギャリー構成になっている。
 Vバースには向かい合って座れるテーブルがあり、就寝時はテーブルを降下させ背もたれクッションを置いてVバースが完成する仕掛け。
Vバースには向かい合って座れるテーブルがあり、就寝時はテーブルを降下させ背もたれクッションを置いてVバースが完成する仕掛け。
以上全てが20フィート艇の中にあるのだから今更ながら驚く。しかもVバース部を除き、真っ直ぐ立ったまま歩ける高さも備えている。
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同艇は2006年1月に沖縄の現オーナーTさんご夫妻により頼 (たのもし)丸と改められた。早いもので既に8年が過ぎたが、毎年入念なメンテやアップグレイドを受け、暖かい南の海で幸せに暮らしている様だ。
(写真はPSC製434艇中104番目、沖縄の Tanomoshi です。)
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