この艇のエンジンは以前見た通り2気筒の [ウェスタービーク12C] 。
ダッシボードのプレキシグラスもファクトリー製なのだろう。
右下のキー差込口には内側に円形のプレキシグラスが仕込まれている。ネジを支点にスウィングさせることができる様だ。
アワー・メーターはタコ・メーターと一体化されている。
ダッシボード下にある木板のカバー。
単なるアクセス口なのだろうか。
この時代の旧型モールドによるコックピット・ソール(床)は全体が取り外しできる様になっている。
コックピット・ロッカー内のバッテリー2個は通常のインボード・アウトボード並びではなく前後に置いた珍しい配置。
(写真はPSC製434艇中 066番 Tuuletar、旧 American Pie です。)
⇒ フリッカの歴史 (History of the Flicka)