3月16日頃、沖縄の頼丸が宜野湾マリーナのヤードで新しい船底塗装を受けているところ。
赤い船底塗料の下に見えるグレーの塗料は所謂バリヤー・コートで、ハルに水が浸透するのを防ぐ。
バリヤー・コートに良く使われるのはInterlux/International の [InterProtect 2000E] 。エポキシなので水を通さない。
ブリスター問題のある(あった)艇ではベア・ハルまでストリップしてブリスター修理を行った後、長い時間をかけてハルを乾燥させ、完全に乾燥したところでこのエポキシ塗料を3層程塗り重ねた上で船底塗料を1~2層塗るのが普通。
暖かい沖縄の海では船底塗料塗りは毎年欠かすことのできない恒例のメンテ項目のようだ。
尚、6年位前にハルを塗り替えた時の頼丸の写真が同ヤードのサイトに出ている ⇒ [リンク先] ページ最下部。
(写真はPSC製434艇中104番目、沖縄の Tanomoshi です。)
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