
艇だけでなく、ダブル・アクスル(2車軸)のトレイラーのメンテも充分に見える。スタンドはステムに1本、両舷にそれぞれ5本づつと多数。


トランサムには孔が3個。
一番下はエンジン・イグゾースト、右上はホールディング・タンク兼ビルジ用と思うが、比較的新しいフィティングの付いたものはなんだろう。そしてコックピットからの排水口は何処だろう。

故に排水口は [トランサム喫水線近く] (リンク先2枚目)にあると思ったのだが、実際には下の写真で分かるように新型モールド艇同様、コンパニオンウェイ下(後ろから2本目と3本目のスタンドの間)にある。

ライフラインに 『作業中につき、乗艇禁止』 のプラカードが見える。

PSC製2代目モールドで造ったハルだ。しかし、航海灯は84年型ではステム前面の上端に付いているが、この艇では86~87年頃以降の艇同様、プルピット・レイルに装着してある。
(写真はいずれもPSC製434艇中、番数艇名共に不明、1983年製のフリッカです。)
⇒ フリッカの歴史 (History of the Flicka)