2011年11月21日月曜日

ドック・ラインの解れ補修

まる4年経過したナイロン製ドック係留ライン。熱で溶解して解れ止めとしていたエンド部が解れ始めた。















どこから来るのか、岸辺から100m離れた海上のドックにも雑草が生える。特に冬の雨期には元気が良い。















ライン・エンドを再度熱処理で固めた後、ベター・ハーフがテグスを使って [セイルメイカーズ・フイッピング] "Sailmaker's Whipping" を施した。

補修したドックラインは全5本中4年物のみ計2本。加えて6年前の艇購入時に付いて来たアンカー・ロードも途中1ヶ所、細い縒り紐が1本だけ切れて2cm程解けている箇所があったが、未補修のままだったのでそこも同様に処理。

尚、針を使わないで行う普通のフイッピングは [こちら] (頭から0:27まで飛ばす = 0:27辺りから3種類の方法を分かりやすくビデオ表示)。どれでもひとつ覚えておくと便利。

セイルボートにはやることが無限と言って良い程あるので退屈しない。トリアージしてプライオリティーの高いものから順に片付けていく。

(写真はいずれもPSC製434艇中295番 Serenity 関連のものです。)
フリッカ・ブローシュア(14頁版)