メキシコ、南太平洋、インド洋、大西洋経由でフランスまで。行く先々での人々との出会い、交流を楽しみながらの約2年半のクルーズに11月1日出航した。
本人のデニス・ハワードはシングルハンドの航海経験豊かなセイラー。
今は緑内障のため右目は全盲、左目は視野がストローから覗いた位しかなく、法律上は盲人。しかし前向きなスピリットとチャレンジ精神の持ち主。しかもこの男はミュージシャンでもある。音楽は強い支えになってくれるだろう。
1978年製PSCフリッカ、アヴァロ。友人たちの助けもあって航海の準備はぬかりなく行ったようだ。
米CBSネットワークTVで今年の夏に放送されたインタビューと帆走のビデオは [こちら] (頭30秒のコマーシャルは無視)。
(写真はいずれもPSC製434艇中番数不詳、1978年製 Avalo とそのオーナーのデニスです。)
⇒ デニスのブログ