右舷側セッティーとVバース間にはサイドデッキとハウスを支えるバルクヘッドが延び、セッティーの上キャビン側壁にはハンドレイル(手摺り)が見える。

クッションやセイルバッグ等の上にブロンズ製金具を装着した昔流の木製ウィスカー・ポールが置いてある。

ハルの内張りはカーペットのようだがどうだろう。
両舷の棚がPSC製と比較してかなり小さいので圧迫感がなく、スペースは広く感じられるかも知れない。そのためかV字の凹部に渡す台形のフィラー・クッションは見当たらない。
尚、リングに記された艇名のピーボートは [Pea Boat] (エンドウ豆の莢 のボート)の洒落と思われる。元々バウとスターンが同形のダブル・エンダーの小船をそう呼ぶが、一般に人や荷物が一杯乗る小船のイメージからそう名付けたのかも知れない。莢を開く前の丸っこい形が似ているのかも。

左舷側ギャリーの配置はノー’スター艇と同じくビンガム・デザイン。
アイスボックスとレンジ(コンロ)の位置がPSC製とは逆で、レンジがフォアに在る。
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ウィスコンシン州ミルウォーキー在のこの艇は今魅力的な値段で売りに出ている。下のリンク先参照。
(写真はいずれもカスタム・オーダーによる1980年製フリッカ P Boat です。)
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