以前 『ニーナ』 と呼ばれていた424番艇が新(5代目)オーナーの手に渡り 『オリオール』 という鳥の名になった。
シアトルの 『トゥーカン』 も鳥の名だが、[オリオール] と [トゥーカン] 、どちらもフリッカのイメージに似ていないこともない。
ニーナ時代同様チェサピーク湾がベースだが、新しい母港はボルティモア対岸の [ロック・ホール] 。 新オーナーが大リーグ・ボルティモア・オリオールズのファンなのかも知れない。 (ちなみに [こちら] は鳥のボルティモア・オリオール。)
このフリッカはカター・リグだが、 [室内] は特にティーク張りの面が多く、[ヘッド] はエアーヘッドに改造、など歴代オーナーが丹精を込めて来た。
今年の夏は新オーナーにとって忘れられない格別の夏になるだろう。
(写真はPSC製434艇中424番、1994年製の Oriole a.k.a. Nina, MoonShadow です。)
⇒ フリッカ・ホームページの歴代カバー写真