『ノウマッド』 のキャビン・トップ・クリート。クリートしたハルヤードの上に輪にしたバンジー・コードが掛けてある。
しかし誰かクリートしたラインが勝手に解けた話を聞いたことがあるだろうか。
クリートした残りのハルヤード(レイジー・エンド)をコイルしてそのコイルが解けないようにするための工夫かも知れない。しかしセイルが畳んである間はバンジー・コードなどに頼らず、[コイルをラップ] しておけば済むことだから、帆走中にハルヤードをまとめておくことだけに使うのかも知れない。
それにしてもこの艇、もうラニング・リギングの交換時期ではないか。新調のラインはブロックやシーブも流れるように通過する。セイルをホイストする時もこんなに軽かったのかと驚くはずだ。
(写真はPSC製434艇中054番 Nomad です。)
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