2ヶ月近く音沙汰が無かったが、2月11日金曜日に最近の写真がアップロードされた。また作業を再開する気になったのだろうか。
少なくとも外観はあまり進行している [様子はない] 。コックピット・ロッカーの蓋もまだ仮の板が置いてあるだけ。
しかし、なぜかコックピット・コーミング上の背もたれの厚板がSTB側だけ外されている。
この艇ではないがPSCがコックピットのないユニークな造りのフリッカを出荷したことは知られている。その艇も以前何代目かのオーナー(USヤフー・フリッカ・グループのメンバー)がアフト・デッキを壊してコックピットを造ったという。([#172 Right Jack] との事。)
ともかくこうやって見ると背もたれ装着用のブロンズ製金具がいかに頑丈なものかが良く分かる。素人がこれ程までのブロンズ製品を何処かに発注して作ることは考え難い。このフリッカもPSCがファクトリーでコックピットではなくアフト・デッキを張り、その下のスペースを居住スペースにした特注艇として出荷したというのが真実かも知れない。[これ] がアフト・デッキが在った時の姿。 [リン&ラリー・パーディー] の艇と同じコンセプトだ。
(写真はPSC製434艇中、番数不明、1980年製フリッカです。)
⇒ 進展状況は [ここでチェック]。そこで見られない場合 [こちらでチェック] (写真は未整理で種々混載。他艇の作業写真もあるのでフリッカと混同なさらないようご注意。)