
要するにコックピットからラインを引くと、セイルのクリングルが下へも後ろへも引っ張られ、リーフィングが簡単、というアイデアだ。
しかし 『セレニティ』 でこれを試したところ、思うようにクリングルがブームまで降りて来ない。ラインの走りがスムーズではなく、いくら強く引っ張ってもクリングルは中途半端な位置で止まってしまう。どうしてもタイなどを使ってグイと下へ引っ張る作業が必要になる。
そこでセレニティではラインをブームにクリートするのではなく、最初からクリングルそのものに結んでいる。つまり、リーフィング・ラインは主にクリングルを後ろ(アフト)へ引っ張るために使うのみ。下方への引きは予め別途用意してある長さ4フィートほどのラインをクリングルに通してグイと引っ張り、ブームに結ぶ。その方が効率が良い。
[このページの3枚目の写真] を参照されたし。
(写真はPSC製434艇中366番目、在ニューイングランド地方、艇名未確認のフリッカです。)
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