2009年1月29日木曜日

ホットスパー

フリッカは20フィート艇にしてはいつでも大きく見えるが、見る視点・角度によっては特に大きく見える時がある。

フリッカの写真は数が多いが、この 『ホットスパー』 の機走する写真ほどフリッカのヴォリュームを良く捉えている写真はないような気がする。

(写真はいずれもクリックで拡大)

2005年の夏、サンフランシスコ湾エンジェル・アイランドのアヤラ・コウヴという入り江でムーアリング・ブーイー(常設アンカー)に係留中の同艇。

この写真に出ている前オーナーのエリックは、オルソン30という超軽量艇でシングルハンド・トランズパック(SF~ハワイのレース)に出た経験の持ち主で、重量艇のフリッカをこよなく愛していた。SF湾は5~10月毎日フリッカの得意な20~30ノットの風が吹くので、フリッカには持ってこいの環境だ。

ホットスパーのドジャーはメイン・ハッチの上だけをカバーするコンパニオンウェイ型。[ココ] にもっと写真がある。

尚、現オーナーはレイク・タホでセイルしている。余談だがホットスパーのドジャーを造ったのは女性で、当ベイ・エリアでは海やヨットの絵を得意とする画家として知られている人物。

(写真はいずれもPSC製434艇中386番目、Hotspur です。)
フリッカ・ホームページ