
通常家(キッチン)でもボート(ギャリー)でも足元は立って作業しやすいようにトウ・スペースと呼ばれる爪先の入るスペースが切ってあるが、ここは逆にその部分が突き出て、上に片足を乗せて作業する形になっている。
実はこのボックス内は合計18ガロン(1ガロンは約4ℓ)の清水タンクだという。このボックス型タンクもロックを外して取り外すことができるようだ。

これらのボックスもこのようにスライドさせて外すことができる。(手前の1個は既に外した後。)

尚、艇上のバルブは全てブロンズかブラスのボール・コックであるべきだが、中央に見える赤いコックはスルー・ハルではないので甘んじてこのようなゲート式のバルブにしたのかも知れない。
それにしても深いシンクの姿はどこにも見えない。深さ10数センチの浅くて広いシンクでも特注したのだろうか。
(写真は元々ミシガンで建造され、テキサスで仕上げ中の自作フリッカです。)
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