
オーナー本人の弁「オートパイロットをコックピット・ロッカーのあるスターボード側に付けたのはマチガイ。オートパイロット使用中はロッカーの開閉が制限される。」


"Biggest little boat in the harbor."
本人がこの航海で得た経験。

このストーム・セイルの使い道があるとすれば、シー・アンカーを使ってラインガハルでストームを乗り切ろうとする場合だろう。
(2) 同じく新調したストーム・ジブ(写真に見える白いセイル)は上りでは役に立たなかった。作った目的はヘッスル2枚(ジェノア+ストーム・ジブ)のカター仕立てにして、パワーアップすることだった。フリッカでは上りの場合、メインを含んだセイル全体の面積の中心(CE)ができるだけフォアに行くようにする必要があるが、ヘッスルを2枚にすると上れなくなってしまう。無論ジェノアを畳んでヘッスルをストーム・ジブ1枚にしても上れない。上りではジェノアを使うしかない。
カター仕立てはビーム・リーチ(アビーム)や下りでは問題なく使える。
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今年2010年はフリッカ3~4艇が東海岸からほぼ同時期にバミューダ往復を計画している。
(写真はいずれもPSC製434艇中284番目 Gamine です。)
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