SF湾の冬はオフ・シーズン。雨が降り、風はなく、週末も艇のメンテに励む季節だ。ところが2月に入って早くも春めいた日が見られるようになって来た。
2月7日(日)、快晴。風もほどほどで、昨年11月15日以来ホイストしていなかったセイルを揚げ、風を通すには絶好の日和。
メインをフルに揚げた途端、約半カップの水がセイルのフット(ブームに沿った部分)からキャビントップに落ちた。これが本当のシェイクダウン。しかしその水も暖かい太陽の光と程よい風に瞬く間に蒸発してしまう。この日、セイルボートだけでも12杯以上が久しぶりの好天を楽しんでいた。
セレニティではリグその他、異常なし。約8ノットの風の下、タックや360(タックから引き続きジャイブして360度方向転換)のルーティーンもスムーズに進行。艇とともに久しぶりの帆走を楽しんだ。今年も長いシーズンに恵まれそうな気がする。
(ビデオはいずれもPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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