昨日新調されたフォアワード・ハッチを見た048番艇デンジャラス。本日はプラスチック製ポートをブロンズ製に替えた時の様子を手短かに見てみよう。
プラスチック製ポートはもとより、キャビン内のティークの内張り、天井のビニール製カバーなどすべて剥がした状態。
マスト下の厚いアーチは新しいものに交換したところ。
同じく、ポート、ティークの内張り、ビニール製カバーを取り払ったスターボード側クォーター。
新しいティーク・ベニヤを貼り付け、クランプで固定して乾くのを待つポート側。接着剤を塗布しているのはスターボード側のベニヤ。
乾いてクランプを取り払ったところ。
ブロンズ・ポートを嵌め込む前に、外側からパッキンを装着。
完成(ガラス面の保護シールはまだ剥がしていない様子)。ブロンズ・ポートはティーク製のリングに載っている。
天井はカバーは張らず、ファイバーグラスとレジン(ウェスト・システム)で仕上げた。
デンジャラスはこの他、セイル(メイン、ジブ、ドリフター)新調、艇内全配電線を新品に交換、バッテリー2個新品に交換、ソーラーパネル装着、VHFアンテナを新品に交換、アンカー・チェイン新調、ラダー用ピントル+ガジョンを新品に交換、ラダー・チークを新品に交換、全スタンディング・リギングを新品に交換等々、実に大掛かりな改修を行った。これだけやると新艇同様でさわやかだろう。
詳細は下のリンクを参照。
(写真はいずれもPSC製434艇中041番 Dangerous です。)
⇒デンジャラスの改修など詳細ページ