この写真はどうやって撮ったのだろう。
日中錨泊していることを示す黒いボールが掲げてある。
岸辺からさほど遠くないところにアンカーを打って停まっている。
フリッカのドラフト(喫水線から下、キールの一番深い箇所まで)は3フィート3インチ(1m未満)しかないからこういうこともできる。
これは上とは別の係留地での同艇 [ウィニー・メイ] 。
ドラフトが1m以下ということは、フリッカがア・グラウンド(座礁)、海底に船底を擦って動けなくなった場合、横にヒョイと飛び降りて、水深の深い方へ押してあげれば良いということだ。大人だったらちょうど腰のあたりまで水に浸かる位だからこの作業は難しいことはないだろう。小型フル・キール艇の利点のひとつだ。
(写真はPSC製434艇中、273番目 Winnie Mae です。)
⇒フリッカ・ホームページのフリッカ登録データベース