もう風が無くなることはない海域。
SF湾サウス・ベイは干潮からフラッド・タイドになるとこの様に海の色が薄茶色に変わる。海岸から1.5マイル以内の海域では岸に近い程水深が浅くなるので茶色の度合いも増す様だ。
この日はこのまま針路30度を保って湾の中央部にある本船用の海路マーカー1、2番のところまで行く。マリーナにあるヨット・クラブがシーズン中毎火曜夕方に行っている缶ビール・レースのコース。
復路。ジャイブ後真っ直ぐマリーナに向かう。針路210度。このコースはこの日は北西風だから往復ともリーチで楽々だが、南西風でのレースとなると復路のタックを何回何処で行うかで順位が決まると言っても良い。風12~13ノット、艇速4.1~4.2ノット。
マリーナまで0.7 マイル地点まで来るとまた風が落ちた。しかし、帰港後4:30PM 頃になるとマリーナ内でも25+ノットのガストが吹き始めた。どうやらこれから夏らしくなって行きそうだ。今年は何時まで待っても風が無いので早く来て早く帰ることを続けて来たが、ひょっとしたら来週あたりから風がビルドアップする2:00PM 位に出航する普通の夏に戻れるかも知れない。
(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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