アメリカ気象担当官庁 NOAA の前夜の予報では8~15ノットの西風だったが当日朝の予報では10ノットに変わっていた。今年の風の予報は外れっぱなしだから予報する者も悩みに悩んでいるのだろう。別サイトの観測情報をチェックすると朝8時に既に約6ノットの西風が吹いていたのでこの日も早めに家を出た。
マリーナでドリフターを仕込んでおくべきかまた大いに迷ったが、結局多少強く吹いてもドリフター1本で通そうと決心の上リグ・アップし、1:30PM に出航。
マリーナ出入り口は静かだったが、0.2マイル地点では既に良い風が出ていた。西にヘッドアップしてドリフターをホイストし、すぐ北に向かう。ビデオは1:45PM 頃、0.3マイル地点。西風13~14ノット(ラル12ノット、ガスト15ノット)。この日は予報より吹かない場合の事も考えメインもすぐ揚げられる様にカバーだけは外して出たがそれは無用に終わった。
この風ならドリフター1枚の代わりに、フルの85% ジブ + フル・メイン(またはシングル・リーフ・メイン)の組み合わせで充分なところ。(無論、130~140% の普通のジェノアがあればジェノア1枚でも良く走るだろう。)
(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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